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※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。

 

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Exotic & Floral《Benti Nenka》

 

【INTRODUCTION】
生産国:エチオピア
生産地:ベンチネンカ
生産者:周辺の複数生産者
標高:1,950~2,300m
品種:エチオピア在来品種
精製:アナエロビックナチュラル

 

カップの印象
レッドグレープ、クランベリー、ハーバル、チョコレート、リカー、ソフトスパイス

 

240時間を超える嫌気性発酵によって感じる濃厚なフレーバーの数々。リカー感とチョコレート感のバランスに、妖艶な魅力を感じる。

 

【INFORMATION】
エチオピアの優良な産地の一つといわれるグジのエリア。その中に位置するハンベラより、ベンチネンカ周辺の生産者によるファーメンテーションロットのご紹介です。以前のティルティラグヨに引き続き、ハンベラの発酵ロットは2種類目。ティルティラは爆発的で濃厚なフルーツテイストが魅力であり、ファンの多いロットでしたが、比較してベンチネンカは明るい果実感。後口にはチョコレートのような甘さを伴うリカーを感じます。どちらもその240時間を超える嫌気性発酵によりもたらされたもの。
精製は、加圧された無酸素タンク内に約10 ~ 12 日間置くことによる発酵。温度、圧力、糖度をチェックしながら長時間、丁寧に行われるプロセシングは、妖艶でフルーティなテイストを作ります。乾燥は日陰で20 日間、ベッドにて14日間です。
エチオピアのアナエロビックロットは、同国のカップオブエクセレンスの開催(2020年初開催)から急激に増加したように感じます。これまで中米でよく研究されてきた発酵によるポストハーベストも、いまやアフリカのいくつかの国でみられるようになってきました。優れたテイストや、驚きのあるカップを生み出す方法は、いまや世界中の興味対象であり、加速度的にコーヒーの味覚体験の幅も広がっています。それはシンプルに、付加価値やバラエティの増加に寄与している印象がありますが、一方で従来の精製(ウォッシュドおよびナチュラル)の品質や立ち位置が、軽視されてしまう可能性があるのではないかと、個人的に思うところもあったり。
自身はシンプルなウォッシュドやナチュラルでも十分にフルーティなエチオピアのコーヒーが好きなのですが、とはいえ、いろいろな事情があり、生産地やロットによってクオリティはまちまち。最近ではなかなか、しっかりと魅力を持ったロットを探すのも難しくなっています。そんな中で、決して豆の大きさや均一さのレベルが高くなくとも、こういった収穫後の工夫により、「おお!」と思わせるコーヒーが作れることは喜ばしいことかもしれません。
昨今のデフォルトなどもあり、エチオピアのコーヒーを取り巻く環境はさらに難しくなっていくのかもしれません。急激な成長や環境の変化は、時として急速な減退も招いてしまうこともあります。願うことなら、唯一無二のこの産地の素晴らしさが、いつまでもこの世界に残っていてほしいものです。

Benti Nenka/Heirloom/Anaerobic natural(Ethiopia)

価格¥1,250より
消費税込み
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