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※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。

 

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Nutty & Bitter《Decaf Daterra》
 
※こちらの商品はカフェインレスです。

 

【INTRODUCTION】
生産国:ブラジル
生産地:ダテーラ農園
標高:1,000~1,100m
品種:ムンドノーボ、カツーラ
精製:ナチュラル

カップの印象
ローストアーモンド、シトラス、カカオ

充実感のあるデカフェ(カフェインレスコーヒー)。信頼の厚い農園単一のロットだっからこそできる、クオリティの安心感は絶大です。


【INFORMATION】
長らく皆様に愛されていたマンデリンのデカフェが、輸入の関係で終売となりまして、しばらくの間は方々でデカフェを探し回っていました。なかなか日本では、輸入に関する規制の面でレパートリが少なく、次なるロットが決まらずにいました。そんな中、BREATHでも馴染みのあるダテーラ農園のカフェインレスが、スイスウォーター社で作られ日本へ。早速サンプルを試したところ、これがなかなかに良い。二次加工を含むコーヒーになるので、どうしてもコストがかかってしまうのですが、そこは大農園ならではで、使用するコーヒーの選定を行うことでコストを抑制し、なおかつクオリティを維持することにも成功していました。
コーヒーの持つ成分として、カフェインは様々な作用を期待できる物質であるのですが、味わいとしてはコーヒーらしい苦味へと繋がっています。ブラジルの土壌や品種は、もともとの素材として、このビターを感じやすいものも多く、焙煎を進めた時の焙煎香とあいまったバランスが、古くから日本人に愛されているような感覚です。良くも悪くも、そのカフェインが抜けることで、カップ全体としてのバランスはマイルドに。なんだったら個人的には、通常のダテーラのボリュームロットよりも、より甘さの部分を感じるようになったとすら感じます。
加工法はスイスウォーター社によるカフェインレス加工。薬品などは一切使用せず、水のみを使った浸漬式による成分抽出です。飽和水溶液をつくり、そこからカフェインのみを抽出し、そこへ再度生豆を漬ける…ざっくりですがそんな感じ。技術の進歩も素晴らしく、数年前よりも格段にフレーバーの要素を多く残したまま仕上がっているように感じます。
3年前、オープンのころに、このダテーラ農園のオークションロットを最初の”目玉”にしていたのが懐かしいです。確かその時の購入ロットはローリナ種のロット”Naomi"。その後も様々なロットを、何度も購入する機会があり、たびたびクラシカルでリリースされたり、ブレンドのベースになったりしていました。次なるデカフェのロットとして、このルイスさんの作った名農園のシングルオリジンを選べることはうれしいことです。ぜひ多くの人に、この充実感と安心感のあるデカフェを味わっていただきたいと思います。

DECAF Luis Paschoal-Daterra/MundoNovo,Caturra/Natural(Brazil)

価格¥1,100より
消費税込み
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