※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。
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Tea like & Smooth《Rio Brilhante》
【INTRODUCTION】
生産国:ブラジル
生産地:リオ ブリジャンテ農園
生産者:イナシオ ウルバン
標高:950~1100m
品種:アララ
精製:ドライオンツリーナチュラル
カップの印象
ストーンフルーツ、セイロンティー、アーモンドプラリネ
甘さと脂性あるナッツ感に、澄んだ液体の感覚は、最後まで朗らかで丸い果実感が寄り添って、充実する。これこそわたしのデイリーコーヒー。
【INFORMATION】
久しぶりにリリースする、このグリーンラインのブラジルデイリーライン。今年はイナシオさんが運営する大きな農園のアララ種を2ロット仕入れました。同じ品種で2ロットですので、それぞれは精製が違います。クラシカル(パープルのライン)でご紹介しているのが通常のナチュラル。こちらでご紹介するのはドライオンツリーナチュラルです。樹上で完熟し、その後乾燥するまで収穫をしない形での乾燥方法。イメージしやすいワードをとれば、枝付きレーズンのような。チェリーを収穫してから天日で乾燥させる通常のナチュラルとは違う充実感を得ています。
アララ種はその系統に、ロブスタ由来のハイブリッド品種を親に持つ品種です。イナシオさんが最も重視している品種であり、収量や各種の耐性において、明確なアドバンテージを持っています。気候変動によって農園の様相が変わっていく中でも、安定した生産を続けることは彼らの差し迫った課題です。そんななか、このアララ種のようなカップクオリティと収量のバランスがいい品種が重要になってくるわけです。
リオブリジャンテ農園は、1984年にイナシオ・ウルバンが購入した「明るい川」の意味を持つ農園です。1600ヘクタール以上という広大な面積を持ち、コーヒー生産に特化したブラジル最大級の農園。(そのうちの700ヘクタールの農地では、綿花、大豆、トウモロコシ、トマト、豆類などの作物を栽培しています。)土壌とコーヒーの木の葉は、四半期ごとに分析され、最高の生産量を確保するために必要な調整が定期的に行われます。木の剪定も定期的に行い、収穫量を安定的に増やしていけるよう、病気に強い新品種があれば農園に導入するなど、効率的な改良を欠かしません。
イナシオさんは同時に、地域のさまざまな社会的プログラムを支援する活動もしているそう。「Seeds of Change」という名で、農園の従業員とその家族に、専門的な授業を提供したり、地元の学校「EscolinhaTia Edna」や、「Ponto do Livro」プロジェクトによるいくつかの野外図書館の運営も支援しています。
今回のドライオンツリーは、収穫も最後半におけるものであり、高い充実感を誇っています。一般的なブラジルスタンダードなカップよりも、一段芳醇な果実味を内包しており、その表情も綺麗。特に必要十分な表情のバランスが心地よく、長く続く余韻には妙な安心感すら感じます。毎日飲みたくなるような、そんな飽きの来ない魅力を感じる1杯です。
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info@breath-hiroshima.com SPECIALTY COFFEE ROASTERY Hiroshima,Japan
価格¥1,050より
消費税込み
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