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※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。

 

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Nutty & Bitter《Idido Classical》

 

【INTRODUCTION】

生産国:エチオピア

生産地:イディド

生産者:複数生産者

標高:2,150~2,300m

品種:在来品種

精製:ウォッシュド

 

カップの印象

ドライレーズン、カカオ、ブラックティー

 

久しぶりの地域集積ロットのクラシカル。焙煎感の中に、イルガチェフェらしさがしっかりと出ている柔らかなフルーツ感。ミルクともグッド。

 

【INFORMATION】

エチオピアのイルガチェフェといえば、もはやご存知、フルーティなコーヒーを生み出す有名産地ですが、今年はウォッシュドのロットにあまり恵まれず、そのフレッシュな果実感を味わえずにいました。そんななか、ふとこのロットに出会い、クオリティとコストのバランス、そして焙煎を進めた時の表情の良さに惹かれて、急遽このロットを取り扱うことに。あまり地域集積のロットを焙煎することもなかったのですが、やはりこのリージョンの魅力を感じるコーヒーも良いものだなと、なんだか少し思い直すような心持になります。

エチオピアのニュークロップはすでに入港が始まっていますが、このコーヒーは最後の22/23ロットです。もちろん焙煎のアプローチはやや狭いところを進むような感覚で、満足いくクオリティを獲得するまで苦労したのですが、しっかり選別して使ってあげると華やかなキャラクターを感じます。ということで、いろいろあってリリースしたばかりですが、全体量も多くなかったのであと少しのご紹介です。焙煎によって酸味につながる要素はマスクされ、甘さへと変化し、そのほのかな焙煎香の中に、しっかりと感じるシトラスやドライレーズンの風合いがあります。

イディドは、BREATHでも馴染みの深いエリアで、例年この地域の単一生産者のロットを選んでは、主にナチュラルプロセスで扱うことが多いです。標高は高いところで2300mを超え、充実したチェリーが生育するための要件がこれでもかと整っているようです。コーヒーを主だった収入とする小規模農家が多く、それぞれがウォッシングステーションへとチェリーを納品しています。ここ数年はウォッシングステーションごとのトレーサビリティを確認できるのですが、特段、単一の生産者(個人名)のロットも増えてきました。そんな流れと逆行するようですが、今回のロットはいくつかのウォッシングステーションのウォッシュドを合わせたもののようです。それでもやはりエチオピアはすごいなと思わされます。今年もこの地域からのコーヒーを、すでにいくつか船便で送ってもらっています。そんなこれからのコーヒーも楽しみにしていただく、一つのきっかけにもなれば嬉しいです。普段はオリジナルのローストを楽しんでいる方にも、程よく受け入れていただけるかと思います。。

Idido/Heirloom/Washed(Ethiopia)

価格¥1,050より
消費税込み
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